以前宇都宮で餃子を食べまわった餃子好きな私。
今回は初めて浜松へ行き餃子をたくさん食べてきました!
結果餃子47個に加え、ビール中瓶2本を飲み干し大満喫!!
この記事では日帰り宇都宮餃子食べまわり女ひとり旅の内容を紹介します。
※価格は当時のものです。現時点での価格と異なる可能性がございます。
〈旅行時期:2022年9月〉
ひとり旅におすすめ!ぷらっとこだまで浜松へ
東京から浜松まではJR東海ツアーズから発売されている「ぷらっとこだま」を利用しました。
「ぷらっとこだま」は前日までに予約、指定した列車かつ指定された座席にしか座れない等制約はありますが通常料金よりお得に乗車できる切符です!
<通常期片道(品川⇒浜松)>
指定席通常料金8,440円⇔ぷらっとこだま6,900円 ※1,540円もお得!!
かなり早いですが品川6時37分発こだま701号に乗車し浜松へ。
途中停車駅が多く、停車時間も長いですが朝方の富士山をのんびり眺めることが出来てよかったです。
飛行機好き必見!航空自衛隊浜松広報館エアパーク
8時18分、浜松駅に到着しました。
餃子を食べるだけであれば早すぎる到着。(餃子屋さんは11時過ぎオープンが多いです)
浜松に来たからにはどうしても行ってみたかった航空自衛隊浜松広報館エアパークへ向かいます。
ガッキーや綾野剛が出演していた「空飛ぶ広報室」というドラマで浜松基地の話題がたびたび登場しており、一度は行ってみたかったのです。
浜松駅北口14番バス停から25分ほどで最寄りのバス停へ着きました。●片道330円(全国の交通系ICカードは使えません…)
バス停から住宅街を10分ほど歩いて到着。数々の航空機を間近で見ることが出来たり、フライトシミュレーターで遊ぶことが出来たり、さらには航空自衛隊の隊員さんが滑走路脇でランニングしている様子も眺めることができ魅力がいっぱいでした。詳細は別記事で紹介します。
2時間近く滞在した後、バスで浜松駅まで戻ります。渋滞等で45分かかりました。
浜松駅からすぐ!1軒目:浜松餃子むつぎく
バスの遅延により浜松駅北口へ戻ってきたのは12時過ぎ。想定時刻より遅くなってしまったので急いで餃子食べまわり1軒目のお店へ向かいます。
バス停とは真逆のJR浜松駅南口から3分ほどの場所にある「浜松餃子むつぎく」。
駅から近いこともあり15人ほどの行列が出来ていました。店頭にある大きなメニュー表を眺めながら待つこと20分。店内に入ることができました。1回点目の方が出てくるタイミングだったのか、思っていたより早かったです。
カウンター席に案内されビールと餃子12個を注文。10分程度待ち餃子が届きました。●餃子12個780円、ビール(黒ラベル中瓶)600円
浜松餃子といえばのもやしがセンターにどん!念願の初浜松餃子です!円状で提供される餃子を見たく12個にしました。
食べる前に一つお箸で切って中身を確認。
キャベツの量が多い!緑!!野菜好きとしては期待大です。
いざ食べてみるととてもあっさりして脂っぽさもなく、その中でも豚肉の旨味を感じとても食べやすかったです!何個もパクパク食べれてしまいます。
しっかり味わいたかったのですが、次のお店の予約の時間が迫っていたので急いで食べ終えました。
予約必須!2軒目:むつ菊
まだ餃子とビールが胃にしっかり残っている中、猛ダッシュで遠州鉄道新浜松駅へ向かいます。多少迷いながらも4分で新浜松駅に着くことができました。
電車に乗り込み4駅6分の助信駅で下車(運賃140円)。駅から歩いて2分ほどで予約していたお店むつ菊につきました。こちらのお店は事前に電話で予約をしないと入店できないほどの人気。
3日前に電話し最初は断られましたが一人であることを伝えたところ予約することができました!早くに予約することがおすすめですね。
予約の段階で餃子は何個にするか聞かれました。当日の胃のコンディションがどうなっているか全く見当がつきませんでしたが、15個(中)にしました。メニューは餃子、味噌焼ホルモン、ドリンク3種のみ。ご飯もないです。
店舗はとてもこじんまりとしており、7席程度のカウンター席とその奥にお座敷があるのみでした。親子で営まれているようで、息子さんが焼き担当のようです。
カウンター席からは餃子を焼いている様子を眺めることができました。かなり油を使っているな…と印象を受けました。10分程度待ち提供された餃子がこちら。●餃子中(15個)750円
羽付きです!皮がパリパリしています。気になっていた油の量はまったく感じず、むしろ香ばしくてとても美味しかったです!キャベツもたくさん入っていますが、お肉を感じるお味でした。
ビールにとても合いそうでしたが、他のお店でもたくさん食べたいので泣く泣く我慢して次のお店へ向かいます。
これは揚げ餃子?!3軒目:福みつ
むつ菊から公共交通機関で向かうには遠回りをしなければいけなさそうな立地にある3軒目。直線距離だと2kmのようなので歩いて向かうことにしました。カロリー消費にもなりますし!
初めての土地をきょろきょろしながら歩くこと20分。暑さでバテそうになりながら到着しました。3軒目福みつです。店内はとても広く、黄色の座席が非常にインパクトのあるファミレスのようなBOX席がたくさんありました。
お昼時を過ぎていたからかすぐに入店でき、あまり待たずに餃子が提供されました。●餃子10個 640円
いままで見てきた餃子とは全く違う見た目。コロンとしており可愛らしいです!
餡はキャベツ多め。皮は焼きではなく揚げられた感じがしました。モチっとする部分もあり見た目とは裏腹にしっかりお腹にたまりました。
もやしが添えられていなかったり、揚げ餃子っぽいことから他の「浜松餃子」とは一線を画している気がします。
レジ脇に冷蔵ケースが置いてあり、中にはテイクアウト用のお惣菜が売られていました。美味しそうなものが揃っていましたが、胃の調子が怪しくなってきたので眺めるだけでお店を後にしました。
消費タイム:浜松城散策
胃が膨れてきたため、当初はバスなどを使って向かおうとしていた浜松城までお散歩することにしました。
知らない土地を歩くと、日頃生活しているエリアとの違いを感じたり、その土地の日常風景を垣間見ることが出来るので私は歩き旅が好きです。
何よりお腹を減らすこともできますし笑
結構な距離を歩きようやく浜松城に到着!まさかの改修工事中!!残念!!
天守閣に入ることはできたのですが、改修中ならいいかなと思い周辺の公園を散策することにしました。日本庭園が美しかったです。のんびりとした時間が流れていました。
ザリガニ釣り禁止の看板、人生で初めて見ました。ザリガニ釣りをしている人も見たことがないので、このような注意があることに驚き思わずパシャリ。
胃がだいぶ落ち着いてきたところで浜松駅へ歩いて向かいます。
具材豊富な中華料理屋の餃子!4軒目:喜慕里
浜松駅からJR東海道本線に乗ろうとしましたが、あまり本数が多くありません。
ちょうど電車が出てしまったところで15分近く待ちました。
ようやく乗車し1駅5分の高塚駅で下車(運賃190円)。そこから住宅街を10分ほど歩くと黄色い看板で目立つ目的地のお店に着きました。夜営業の開店時間から少し時間が経っていましたが待たずに店内に入ることが出来ました。
カウンター席がたくさんあり、ひとり身にはありがたい。喜慕里は中華料理屋さんなので餃子以外のメニューも充実していました。
餃子もオーソドックスなものに加えて海鮮入りもありました。
海鮮入りも食べてみたかったのですが、食べきる自信がなかったのでぎょうざ小だけにしました。●ぎょうざ小(10個)520円、ビール中瓶550円
食べきる自信が…といっている割にはビールも頼んでいるんかい!となりますよね…初めて見る種類だったので頼んでしまいました…
餃子はかなり焼かれています。皮はもっちり感がなく薄めでパリパリ。私好みでした!
餡のキャベツと豚ひき肉のバランスもよかったです。
店員さんがとても優しくたくさんお話ししました。温かい雰囲気のお店で居心地がよかったです。
テイクアウト利用の方が多く、ひっきりなしに予約の品を取りにきていました。
歩いて高塚駅へ戻り浜松駅で下車します。
もっと浜松餃子を食べたかった!
浜松駅でもう1軒巡る予定でしたが、胃袋が悲鳴を上げたため諦めました。喜慕里でビールを飲まなければよかった…
帰りの新幹線まで時間があったので、浜松駅にある有名な餃子屋さんを見てきました。
帰りの新幹線もぷらっとこだまで予約済み。ぷらっとこだまには1ドリンク引換券がついてきます!ソフトドリンクだけではなく、アルコールも引き換え可能!!
せっかくなので一番お値段の高い静岡麦酒と引き換えました。行き帰りで1枚ずつ引換券がついているので2本。自分へのお土産になりました。後日自宅で飲んだところ、結構あっさりしたビールでした。
浜松餃子巡りは平日がおすすめ!!
浜松餃子は餡の野菜が多く、比較的小ぶりなためたくさん食べることができました!
アルコールはグラスで提供しているお店はなく瓶のみだったのでひとりで行かれる場合はペース配分が重要だと思いました。
今回は平日に浜松へ向かいました。平日なのでこれだけテンポよく4店舗周れたと思います。休日は大行列だと聞くので、複数店舗を周られる場合は平日に行かれることを強くおすすめします!
最後に今回の旅行でかかった費用をまとめます。以前餃子巡りをした宇都宮は交通費を抑えることができましたので、新幹線代が痛いと感じてしまいます…ですが行きたかったお店もあるのでまた行きたいと思っています!!
餃子ビール:3,840円
交通費:新幹線13,800円、電車バス1,180円
合計:18,820円